今、最も先鋭的なアイドルグループであろう。
煌びやかな光を撒き散らしながら躍動する電子音。変拍子を随所に交えながらトリッキーな仕掛けを施す複雑なリズム。そして、予定調和の快感ではなく、予想外の展開によって生じる法悦に満ち溢れた音像。「万人受けしない」「難解」とメンバー自ら称するそのサウンドは、同時に「どこか引っ掛かりがある」「繰り返し聴きたくなる」といった中毒性を帯びる。
そのコンセプトは「感染」。一聴して難解なサウンドは「薄く広く」ではなく「濃く狭く」を狙ったものだが、それが人から人へと伝わることで「濃く広く」なっていく。強く刺さり、すっかり虜になった人ほどその”感染力”は高く、いっそうその魅力を拡散していくことになる。
昨今のネット時代においては、趣味趣向が細分化されながらも、同じ趣向を持つ人たちのクラスタが生まれ、そこでは、万人受けを狙ったヌルい表現よりも振り切った真摯な表現が支持される。そして、そこで強い支持を得られれば、それは、あたかも感染するかのごとくSNSや口コミによって広く伝播するのだ。
真摯な表現は真摯なリスナーを魅了する。それにより獲得した熱心な支持者すなわち”重篤な感染者”は、自らが媒介となって、より一層の拡散に勤しむ、というわけだ。
そういう意味でも、染脳ミームは今の時代に最も即したアイドルなのかもしれない。
昨年9月29日にライブ・デビュー。当初は6人組だったが、メンバー卒業を経て4人となる。その間、様々なイベント出演や主催公演、定期公演などで研鑽を積み、昨年12月13日には初の音源『Epidemic』をリリース。そして、今年3月12日には新メンバー2人を加えた新体制を発表。3月24日にはいよいよ新体制お披露目ワンマンに臨む。いわば“染脳ミーム第2章”の始まりといったところだ。
そして今回、新体制6人の“初インタビュー”を敢行。オリジナルメンバーである+あむ+(ぷらすあむたす)、夏目鳳石、おきんとん、乃依ねお、加えて新メンバーの糸飴キセ、書庫りり子に、そして、これまで全ての楽曲を作曲してきた(一部作詞も)サウンド・プロデューサー、マモルも交えてお話を伺った。
自分が楽しめばお客さんも楽しいのかな、って(糸飴)
――まずはじめに、染脳ミームってどんなグループですか?一人ずつお答えいただければと思います。
おきんとん:個性豊かです。
――個性豊かなグループですね。それだけですか?
おきんとん:あと、楽曲がすごい、面白い。個性豊か(笑)。
――(笑)。では糸飴さん。
糸飴キセ(以下:糸飴):私は新メンバーなのでまだあまり詳しくはないんですけど、前から曲がめちゃくちゃ好きだったんです。それでメンバー募集に応募したんですよ。ライブはYouTubeなどで見てたんですけど、踊り方とか他のアイドルさんと全然違っていてて。合わせるって言うよりは「自分出します」「自分の色見てください」って感じで…。おきんとんちゃんも言ってましたけど、個性がめっちゃ出るグループだなと思います。
――新メンバーとは思えない分析ですね。+あむ+さんはいかがですか?
+あむ+(以下:あむ):2人が言ったとおり、個性がすごい強くて、メンバーみなそれぞれ違います。楽曲は難しくて、なかなか受け入れてもらえなかったりするんですけど…。なかなか“感染”してくれなくて…。でも、だんだん感染してくれる人も増えてきていて、これからのグループだなって思います。
――続いて夏目さん、いかがですか?
夏目鳳石(以下:夏目):まだ結成して一年も経ってないので、「これだ」って言うものはまだまだ掴みきれてないんですけど…。皆が言ったように、第一に個性が強いです。曲も、王道のメロディーはほとんどなくて、初めて聞いた人は「は?」って顔をするんですが(笑)。万人受けは狙ってないので、好き嫌いは当然あると思うんですが、自信を持って「染脳ミームが好き」って言ってもらえるように…。あ、どんなグループか?でしたよね。
――全然大丈夫ですよ。
夏目:万人受けしないですけど、そういうものを「好き」って言ってくれる“少数派”がどんどん大きくなっていく…そんなグループだと思います。あと“ビジネス仲良し”じゃないのが私としては一番やりやすいです。それをファンの人も分かってるから付いてきやすいのかなって思います。
――全員に聞いてからいろいろお訊きしようかなと思ったんですが、ちょっとここは訊いておかないと。“ビジネス仲良し”ってグループは結構あるんですか???
一同:(笑)。
夏目:(笑)。噂を信じちゃいけないんですけど、そういう噂を聞くグループもあるので…。皆が信頼しきっていて、何でもちゃんと言い合えるグループって、なかなかいないと思うんです。でも、今の私たちは「ここはこうだよ」って言えるし、それが陰口にならないんです。それが悪口にならなくて、たまには「太ってる」とか、そういうことを言う時もあるんですが(笑)、それも、許し合った仲でこそのものなので。そこも“売り”です。
――続きまして、乃依さん。
乃依ねお(以下:乃依):今までにないグループです。楽曲もそうですし、コンセプト的にも。「感染」がコンセプトなんですが、「染脳」と書いて「脳を染める」みたいな意味なんです。「インフルエンサー」みたいな…。メンバー一人一人個性が違うので、その子を好きになった人は、その子のちょっとしたところをまねしたりとかして、そんな風にどんどん広まっていったり…。そういうのも私たちの色なのかなって思います。あと楽曲も、万人受けしないって結構言われるんですが、逆に言うと、万人受けする曲って続けて聞いてると飽きちゃって「別の曲聴きたいかな」って思うこともあるんじゃないかと。でも、うちのグループは違っていて。自分たちの曲って何百回も聴くじゃないですか。それでも普段から聴きたくなるんですよね。自分たちでさえこんなに聴きたくなるんだから、他の人も聴きたくなるんだろうなって思います。お客さんの中にも「何回聴いても飽きない」って言ってくれる人がいて…。そこも強みなのかなって思います。
――なるほど。では書庫さん。
書庫りり子(以下:書庫):私も新メンバーなんですが、このグループに入りたいと思った理由が、「楽曲がめっちゃ好き」っていうことなんです。染脳ミームの楽曲は、強くて、テクニカルな感じで、さっき、ねおちゃんも言ってましたが、楽曲を何回も聴きたくなりますし、何回も聴いていると、聴くたびに新しい発見がある。例えば「ここにこんな音があるんだ」みたいな。今までありそうでなかったグループです。唯一無二で、超カッコいいと思います。
――楽曲について「万人受けしない」「難しい」という発言がありましたが(笑)、そういう楽曲を作られているマモルさんとしてはいかがですか?
マモル(サウンド・プロデューサー):自分も20年近くやってますが、万人受けしないと思って作ってるところはありますね。敢えて売れ線を狙いに行ってないってというか…。先程ねおも言ってましたけど、”スルメ”なぐらいの方が長く聴いてもらえるんじゃないか、ってずっと思ってたことなんですよね。すぐに”感染”するような曲だと、すぐ次に目移りしちゃうというか。そういう曲って、流行りやすいんでしょうけど、逆に言えば個性が無くて真似もしやすいと思うんですよね。染脳ミームの曲って、きっと真似できないと思うんですよ。”食べづらい”感じはあるんですけど、それは狙ってるところではあります。
――皆さん、楽曲が「万人受けしていない」っていうのは、どんな時に感じますか?例えば、ファンの人に言われるとか???
夏目:アイドルさんの曲って大抵”オタ芸”とか”ミックス”とかが入るんですよ。曲の尺が大体決まってるんです。ミックスが上手くハマるように狙って作ってることも多いですし。でも、私たちの曲って簡単に入れさせないというか、入らないものもあるんです。なので、ファンとしては「乗りたいのに乗りづらい」「沸きたいのに沸けない」っていう部分もあって…。好き嫌いは分かれますが、曲は何回も聴きたくなると思います。
乃依:変拍子がすごくて中毒性がありますね。
――引っ掛かりがあるって感じですか?
乃依:そんな感じです。聴く曲って感じです。無理に乗る必要はないというか…。
――しっかり味わうみたいな。
乃依:そうです。
――ファンの皆さんが戸惑ったりしてるのも見たわけですね?
あむ:最初は割と。
夏目:お披露目の時は、お客さんの戸惑いが結構すごかったです。
――その後、変化は見られました?
夏目:う~ん…。私も初めて染脳ミームの曲を聴いた時、こんなリズムやメロディーやサウンドは今まで聴いたことがないって思ったんですよ。それが好きな人は、それに合わせて自分なりのノリを考えてきてくれて、現場を盛り上げようとしてくれたりしましたし。でも、もちろん去っていく人もいて、でも「去る者は追わず、来る者は拒まず」って感じです。
――もっと分かりやすい曲、アイドルアイドルした曲をやりたいなと思ったりはしなかったんですか?
おきんとん:思うけど、マモルさんの曲が良いので。
――思ったりはする、と。
おきんとん:思ったりはします(笑)。
――なるほど(笑)。でも今や、そうした難解な楽曲が武器になってるというわけですね。新加入のお2人は先程楽曲に惹かれたといったことをおっしゃっていましたが、そもそもそんな複雑な曲はお好きだったんですか。
糸飴:いや、もともと王道系のアイドルをやっていたので…。
――やってらしたんですね。
糸飴:そうです。王道系の曲って、ファンの皆さんはめっちゃ楽しそうに踊るんです。ミックスしたりとか。でも一番は、自分が一番好きな曲を歌った方が、お客さんのためにもなるし、自分もやってて楽しいしみたいな。だったら、お客さんが楽しい曲じゃなくて、自分が一番楽しい曲をやりたい、と思いました。自分が楽しめばお客さんも楽しいのかな、って。
――書庫さんはいかがですか?
書庫:私は普段から、アニソンとかゲームミュージックとか、ファンタジーな感じが好きで。染脳ミームの曲は、世界観もしっかりしていて、そうしたファンタジーな感じに通ずるものがあると思っていて、私的には本当に刺さるんですよ。今の時代、アイドルアイドルしてる曲が多い中、染脳ミームはマモルさんのこの楽曲で、尖った感じで攻めてるのがめっちゃカッコいいなって思います。
みんなで話し合って、ホワイトボードに書き出したりしながら全員で決めました(あむ)
――先程少しお話に出ましたが、感染がコンセプトとのこと。このコンセプトについていかがですか?
夏目:最初コンセプト自体無かったんですよ…。
――最初は無かったんですか?
夏目:メンバーが集まった時には一切無かったです。「どういうグループにしようか」ってところから始まりました。
――その時はグループ名も決まってなかったんですか?
夏目:そうです。名前も何もなくて、ただメンバーと運営さんが集まっただけでした。本当に0からです。だから最初は違う案とかも出てたんですよ。
あむ:みんなで話し合って、ホワイトボードに書き出したりしながら全員で決めました。
乃依:会議室に集まって。
――ちなみに違う案ってどんなのが出たんですか?
あむ:ゲームとか。
マモル:ゲームあったよね。
あむ:それぞれキャラクターを決めて。魔法使いとか双剣とか、
マモル:ロープレ的なやつだよね。
乃依:あと色とかも…。メンバーカラー何が良いみたいなアンケート取った時に、青が多かったんです。「全員青のグループにする」みたいな方向で行こうとしたことがあるんです。
夏目:グラデーションみたいな、ちょっとずつ違う青になっていて。
――青にもいろいろありますからね。
乃依:結果的にそれはナシになりました。やっぱり違う色がいいってなって…。
マモル:サイリウムが難しいよねって言ってたんですよ。衣装とかも難しくなるんじゃないかって。
夏目:見分けにくいとか。
マモル:ちょっと、はい。
乃依:その結果、担当カラーもそれぞれ個性なものになりました。
夏目:普通の赤じゃなくてね。
乃依:「赤ちゃんレッド」です。
夏目:私は緑だけど「翡翠」。
乃依:和風な感じで。
あむ:私は水色だけど「エセ児ポブルー」。
おきんとん:「パリピパープル」です。
――では、最初それぞれ意見を出し合って、皆さんで作っていった感じなんですね。最初から全て決まっていて、「やれ」って感じではなく。
夏目:ないです。
乃依:皆で考えて。
夏目:考えたけど。
乃依:考えたけど(笑)。
あむ:結局「感染」。名前も考えたもんね。何時間もかけて。
――ところで、「感染」って何が感染するんですか???
おきんとん:私たちの何か。
――何でしょう?その何かって言うのは…。
おきんとん:何ですかね…。
――何でしょうか。
乃依:楽曲やキャラクターや衣装も全部含めて、その良さが感染するみたいな。『ウォーキング・デッド』みたいな感じで、どんどん広まっていけばいいかな、って。
おきんとん:分かりやすい!
――噛まれたらゾンビになるみたいな。
乃依:そんな感じです。「これいいよ」って薦められた人が、それを聴いて「いいね」って刺さっていったら、どんどん広まっていくんじゃないかと。お客さんには学生の方とか結構多いんですが、学生の方がCDを買ってくれて、それを教室で流したりとかして、それを聞いた友だちが「いいね」って言って、だんだん増えていったことも実際にあったみたいなので…。それも“感染”かなって思いました。
――なるほど。それが見えてくるとうれしいですよね。
あむ:うれしいです。
夏目:染脳ミームは動画撮影OKなんですけど、静止画だけじゃ伝わらないので動画を撮ってもいいことになってて。アップしてもいいんですよ。それをどんどんリツイートとかしてもらうと拡散されるじゃないですか。それを狙ってたりもしてて、それも“感染”なんですよね。
――まさにそうですよね。今の時代っぽいですよね。
夏目:そうですね。
――ところで、あまり変拍子などには慣れてない女の子たちに難しいリズムの楽曲を歌って踊らせるっていうのは、サウンド・プロデューサーとしてはどういう意図なんでしょう?
マモル:え~どうなんですかね。
――いいんですか、そんなことして(笑)。
マモル:変拍子の方が、癖になった瞬間にハマりやすいだろうなって言うのもあったので、敢えて普通のリズムじゃないものを作ってるっていうのはあります。それでメンバーがハマったら、そのまま付いてきてくれるだろうなっていう思いもあったので…。
――僕は個人的に変拍子大好きなんです。プログレが大好きで…。
マモル:よく「プログレ好きですか?」って言われるんですけど、僕全然プログレ通ってないんですよね。なので、うちの総合プロデューサーのGEEKCANDYの方が多分好きだと思います。
――そんなお話を先日少し伺いました。
マモル:僕プログレは…イエスもキング・クリムゾンも全然通ってなくて。まぁ、有名な曲は知ってますけど。
――「感染地帯確定」なんて、キース・エマーソンみたいなハモンドオルガンが聴こえてきますが…。
マモル:って、言われますね。でも、キース・エマーソンの作品は一枚も持ってないんです。いつも言われるんですけど全然聴いたことがなくて。ただ、プログレの人がやってるような思考というか、そうしたものは自分でも目指していたところなので、多分思考が一緒なんだと思います。知らない間に寄っていったって言うか、近くなっちゃったっていうか…。楽曲の作り方はもしかしたら似てるのかもしれないですよね。でも、音そのものはほとんど聴いてないです。
曲を聴いたら「あっ」みたいな(笑)、「やりやがったわ」みたいな(笑)(書庫)
――昨年9月29日のライブでデビューされたんですよね。そのお披露目はいかがでした?
夏目:お披露目前にTwitterで“活動発表”したんですが、たくさんリツイートしていただいたんですよ。だからこそ、来てくれる人の期待が半端なかったんですよね。どんな曲だろうって…。お披露目まで曲も公開してなかったので…
――公開してなかったんですね。
夏目:お披露目で初公開だったので、ファンの方たちは絶対こういう曲だって思ってなかったんですよ。湧く準備しかしてなかったというか…。だから、それがプレッシャーになって…。お披露目は、楽しみももちろんあったんですけど、今までにないものをその人たちの前でやるっていうのがちょっと怖かったです。
――楽曲を素晴らしいと思って気に入ってて…その頃にはパフォーマンスするのも慣れてきていたと思うんですが、自信は無かったですか?
夏目:自信は無いわけじゃなくて、むしろあるんですけど、受け入れてもらえるのかどうかが一番怖かったです。それまでメンバーのみんなが聴いてきたアイドルさんの楽曲とは全く違うので、ということはファンの人もそうなのかな、って。それを出すのが怖かった。私は怖かったです、少し…。
――あむさんはいかがですか?
あむ:私は以前アイドルをやってたので、ファンの方もこういう曲は期待してないんだろうなっていうのが分かってました。違う感じの曲を想像してるんだろうなって思ってたので、怖かったです。気に入ってくれるかな…って思ってました。
――乃依さんは?
乃依:私、アイドルやるのが初めてで、歌も踊りも全部初めてだったんです。とにかくお披露目までになんとか見せられるレベルまで持っていかないと、と思っていました。なので、当日は緊張で頭真っ白でした。あと、雨降ってました(笑)。チケット発売してから、すぐにソールドアウトしたって聞いたので、それぐらい期待も集まってるし、皆楽しみにしてるんだなって思って、余計緊張が高まったりとか…。楽曲に関しては、誰にどんな曲が刺さるなんて全然無知だったので、そこに関しては何も…。あんまり考えてなかったです。
――お客さんからもの凄い期待があって、楽曲も難解なもので、それなりにはやってきたけど、刺さるかどうか不安があった、と。では、いざやってみてどんな反応が見られました?
おきんとん:「ドラムがすごいよ」とか「音がいっぱいだね」とか、すごい言われました。
――つまりは、刺さってたというか受けてたというか。
おきんとん:感心してました。
――夏目さんはいかがですか?満足のいく反応は得られましたか?
夏目:やっぱり好きな人は好きだと思うし、でも、建前として「良かったよ」とは言ってくれるけど、今現場に来なくなった人もいるのは事実だし…。でも、あの時ちゃんと現実を受け止められたというか、一回ちゃんと披露したことによって、自分たちのスタイルってものが分かったし、その後もどんどん自信になっていったというか…。興味ない人がいるのは事実で、でも、めちゃくちゃ好きな人がいるのも事実なので。こちら側の人たちのためにやっていこうって思って、ガッてスイッチが切り替わったというか。
――乃依さんはいかがですか?
乃依:よくコンプレックスは個性って言うじゃないですか。自信がないところは誰かにとって特に刺さる部分とかだったりするので。それをプラスの感情で捉えてもらえばいいかな、と。CD発売とか音源配信とかしてからなんですが、それをイヤホンで聴いた人が「いろんな所から音が聴こえる」って言ってたんですよ。それもどんどんハマっていくポイントなのかなとか思うんですよね。1回見ただけじゃハマらないと思うんです。その1回で「違うわ」ってなって来なくなった人もいるとは思うんですが、また音源を聴いて「やっぱ気になる」ってなって来てくれる人は来てくれますし…。
――あむさんは?
あむ:お披露目の日は、ステージに出て、歌って…。そしたら前に居た人たちは結構ノッてきてくれたんですけど、真ん中から後ろにいた人たちは「こんな感じか」みたいな顔してるのが見えて…。その後も、好きって言ってくれる人は好きだし、何も言わずに来なくなっちゃう人もいたので、そうなんだろうなとは思ったんですけど…。自分たちの歌唱力とかパフォーマンスとかがまだまだなので、今はあんまり好きじゃないって人もいるかもしれないんですけど、この先力上げてって「やっぱいいじゃん」って思ってもらえるようになりたいですね。
――なるほど。ところで、新加入のお2人はお披露目って観てますか?
糸飴:観てないです。
――その頃、つまりは去年の9月末には、染脳ミームの存在を知らなかったとか?
糸飴:知ってました。デビューするんだっていうのは知ってましたね。
――初めて観たのはいつですか?
糸飴:生で観たのは結構最近です。動画は見てました。
――デビュー当時からご覧になってたんですか?
糸飴:多分、昨年末ぐらいからだと思います。
――その頃には、グループに入るとは思ってなかった?
糸飴:全然思ってないです。
――楽曲とか気に入ってたとおっしゃっていましたが、第一印象からそうでしたか?
糸飴:そうですね。1回聴くとまた聴きたいなってなぜか思うんです。最初は好きじゃなくても、何回も聴くといいなって思いますし。グループに入れるとは思ってなかったんですが、こういうとこでやれたら楽しいだろうなとは思ってました。
――ちなみに、前いたグループとは全然違いますか?
糸飴:全然違います(笑)。前のグループの曲も好きなんですけど、中毒性は染脳ミームの曲の方があるな、と。何回も聴きたいってなるような気がします。
――まさに“感染”って感じですね。
糸飴:“感染”しました(笑)。
――書庫さんはお披露目はご覧になってないですか?
書庫:知ってはいました。けど、観てないです。夏目ちゃんが昔から友だちなので。
夏目:そうです。
書庫:なので、デビューするっていう時に「夏目、やべえとこ入ったな」と思いました(笑)。
――アハハハ。
書庫:「夏目勝ったわ」って。
一同:(爆笑)
書庫:その時私は違うグループだったんですけど、ぶっちゃけ「めっちゃいいな」「羨ましいな」って思いました。で、曲を聴いたら「あっ」みたいな(笑)、「やりやがったわ」みたいな(笑)。「こんなん、売れる道筋しかないわ」と思って(笑)。こんな強い曲で、他にはないグループで、スゴすぎる!みたいな。本当にただのファンだったんですよ。ライブも10月に行きました。
夏目:そういえば来てくれてた。
書庫:普通にファンとして行ってて。リリイベとかも結構行きましたね。
あむ:わざわざCD買ってるみたいな。
乃依:客に紛れて。
あむ:あげるのにと思って。
メンバー同士で言い合える仲じゃないと、いいパフォーマンスができないと思うんですよ(夏目)
――お披露目があって、そこから約半年。いろいろありましたよね。振り返ってみていかがですか?印象的な出来事などありますか?
おきんとん:なんだろう。いつも印象的なんですけど…。えっと、自分専用の衣装があるのがスゴい(笑)。CDがスゴい、iTunesに出たのがスゴいとか。スゴいことがいっぱいあって、スゴいなって(笑)。
――あむさんはいかがですか?
あむ:最初のリリースイベント、初日なのに数人しかいなくて。点々点々って少なくて。すごい不安になって、「この先も毎回最前列しか居ないんじゃないか」と思いました。
マモル:1月22日のリリイベがすごく少なかったんです。
――どこでやったんですか?
マモル:初日はポニーキャニオンの1階で、そこから1週間ぐらい続く予定だったんですけど、初日を見て「これはやばいな」って。
あむ:絶望的だと思いました。
マモル:ですが、2日目から結構たくさん来てくださって。
あむ:その後、後ろまでたくさんの人が来てくれるようになって、初めて来てくれた人もたくさんいて、それが毎回感動的でした。
マモル:サクセスストーリー的な感じで、だんだん動員が増えていって、最後はすごく感動的だったんです。
乃依:泣いちゃった。
夏目:泣いちゃったんです。
――いくつかリリイベの模様を動画で拝見したんですが、感極まってらっしゃる場面がありました。
あむ:急に感極まっちゃって。
マモル:あれはちょっと感極まったね。
あむ:前に来てくれていたファンの方とか、久しぶりに見る顔もありました。
――夏目さんの印象的な出来事は?
夏目:一番印象的だったのはメンバーのことでした。最初からめちゃめちゃ仲が良いわけじゃなかったんですが、今はようやく言い合える仲になったっていうか…。最初はそうではなくて。メンバー同士で言い合える仲じゃないと、いいパフォーマンスができないと思うんですよ。でも、分かり合おうとしてたけど、本気でぶつかり合う前に卒業してしまったから。卒業した2人に頼りきってた部分があったので、4人になった期間でめちゃめちゃ成長できたと思います。4人で頑張ってきて良かったなって思ったのが、やはり印象的です。まだ一年も経ってないんですけど、辞めなくて良かったって思います。
――「辞めるかも」みたいな時期もあったんですか?
夏目:ここでは話せないぐらいの揉め事もあったし(笑)、結構苦しい思いが続いてた期間があって。でも、言い合うことが大事だなって思って。私だけがワーワー言ってる時もありますけど(笑)。そういう期間が私たちを大きくしてくれたんだと思います。
――危機が成長に繋がったと。
夏目:そこで個性がさらに出てきたかな、って感じました。最初埋もれてたけど、やっと出てきたかなって。「この子はこれをやらせると光る」といったことが分かってきたんですよ。
――乃依さんは?
乃依:ピンチを乗り越えてきたからこそ、絆がどんどん深まっていって、やっと言い合えるようになったというか…。それが一番印象深いです。あと、普通じゃできないことを今やらせていただいてるので、そういう重みとかを感じて練習をもっと頑張りたいって…なんか目標みたいになっちゃった。
一同:(笑)。
――大丈夫ですよ。
乃依:夏目が言ってたみたいに、辞めなくてよかった、ってこれからもそう思えるように…。あれ、目標になっちゃった(笑)。
一同:(笑)。
――大丈夫ですよ。
乃依:これからもそう思えるよう頑張りたいと思います。
日本酒ブック作ってるんですよ、自分で(おきんとん)
――では、メンバー個人のことも少しお訊きします。まずは、おきんとんさん。染脳ミーム以前って何してたんですか?
おきんとん:染脳ミーム以前は、大阪でちょっとだけアイドルやってました。
――大阪出身ですか?
おきんとん:じゃないです。
――関東出身ですか?
おきんとん:東京出身。あ、埼玉でした。アハハハ(笑)。
――(笑)埼玉。話題の埼玉ですね。で、いろいろやられてますよね。キックボクシングとか。
おきんとん:あら、なんと!はい。
――資料に書いてありました。
おきんとん:でももう辞めました。アッパーが痛くて。
――痛かったですか(笑)。なんでやろうと思ったんですか?
おきんとん:昔、アイドル辞めてから1年ぐらい空いたんですけど、その期間に10キロ太っちゃって。やっぱ人に見られてないとデブると思って、絞ろうと思ったんですけど、そこに本格的なおじさんがいて…。「早くやって!」みたいな。
――マジな感じになっちゃったんですね。
おきんとん:そう、マジの人がいて。そこまでじゃない~と思って(笑)。辞めました(笑)。
――例えば、痴漢とかに遭ったとしたら今でも撃退できますか?
おきんとん:できます。
――パンチには自信があるとか。
おきんとん:痛いです。
――あぁ…。で、日本酒お好きなんですね。
おきんとん:日本酒大好きです!
――まあ、今やアイドルでも「お酒好き」を公言してる人いっぱい居ますもんね。
おきんとん:日本酒ブック作ってるんですよ、自分で。
――自分で作ってるんですか?それはのちのち出版しようみたいな目論見があって?
一同:アハハ。
おきんとん:最初、日本酒ソムリエになろうと思って書いてたんですけど、酔っ払っちゃってダメだと思って。
一同:(爆笑)
――お酒がどうだったかとか、そういうのを書いてるわけですね?
おきんとん:はい。星で採点して、「おいしさ満点」とか書いて。
――5点満点とか10点満点みたいな?
おきんとん:5点満点で書くようにしています。チェキも撮ってます。
――呑んだ後の瓶とかの?
おきんとん:はい、ボトルを。「置いといてください」って言って撮って、それを貼って。でも、いつ呑みに行くか分からないので、チェキカメラを持ってない時があって…。
――持ってない時に行っちゃうこともあるんですね。結構本気でやってるわけですね。
おきんとん:まあ、ちょっと遊びながら…。
――それ、出版できますよ。今データは何件ぐらい入ってるんですか?
おきんとん:まだ20件ぐらい。
――どんどん増やしていけばいけますよ。何が今オススメですか?
おきんとん:昨日は十四代呑みました。私、ミームのことより喋ってる(笑)。
――ミームに関してはほとんど発言なかったですが(笑)、今はかなり記事のスペースを取ってますよ。強いんですか?
おきんとん:好きなだけで強くはないです。
――DJのことなどもお訊きしたいのですが、また改めて。続いて糸飴キセさん。決まったばかりの名前とのことですが、どういう意味なんですか?
糸飴:「飴」という文字を付けたくて…。お菓子が好きなんですよ。で、「繊細なイメージにしたい」って言ったら「糸飴」(編注:ケーキなどの上に飾りとして糸状の飴を乗せる技法)ってなりました。「キセ」は裁縫系の言葉です(編注:縫い目を隠すために片側を少し被せて折り目を付けた部分のこと。旧体制から新体制が分断することなく連続して活動しているという意味も込められているとのこと)。ちょっと「きせ」だと和風っぽくて、夏目ちゃんと被っちゃうねってなってことで、カタカナにしたんです。で、糸飴キセ。
――で、アコギを弾かれるんですね。
糸飴:以前、弾き語りでソロライブとかしてました。
――自作の曲ですか?
糸飴:いえ、ボカロの曲とかを…。
――お一人でギターを弾いて歌ったわけですね。
糸飴:そうです。一人で。
――そして、これは触れていいのか分からないんですが、「好きなもの」の欄に「幼女」ってありましたけど…。
糸飴:幼女好きです。キレイ系より幼稚園児みたいな子が好きで。でも、子供は嫌いなんです。子供は嫌いなんですけどロリ顔が好き。
――大人だけどちょっとロリ系と言うか、そういうのがお好きなんですね。例えば誰なんでしょう?
糸飴:『カードキャプターさくら』が好きです。アニメで一番好きです。
――『カードキャプターさくら』僕も好きですよ。
糸飴:いいですよね。
――音楽がいいですよね。劇場版の主題歌で、CHAKAさんが歌ってる「明日へのメロディー」とか知ってますか?
糸飴:いえ…。
――めっちゃいいですよ!
糸飴:聴いてみます。
――では続きまして+あむ+さん。染脳ミーム以前は何か?
あむ:以前は別のアイドグループにいました。
――それを辞めて、こちらに入ったって感じですか?
あむ:そうです。その間コンカフェで働いてて。その後入りました。
――入る時って、オーディションとかやったんですか?
あむ:その時は運営さんから連絡が来て、一度会ってみて、話を聞いたりして、入るって決めました。
――スカウトされたって感じなんですね。
あむ:そうです。
――で、担当カラーが「エセ児ポブルー」。
あむ:はい。エセ児ポブルーです。
――これはどういう意味なんですか?
あむ:一応二十歳は超えてるの「エセ」なんです。で「エセ児ポ」にしようと。幼くいたいので。アニメが好きで、アニメだと金髪と派手髪でもすごいロリの子っているじゃないですか。でも三次元だと、黒髪にしないとなかなかロリには近付けなくて、派手髪のロリの子ってあまりいないんですよね。で、アニメみたいに、派手髪でもロリでいたいなと思って…。アハハハ(笑)。
――で、その声は作ってるわけじゃないんですよね?
あむ:アハハハ(笑)。ずっとこの声です。
――あと、バンドとか聴かれてると資料にありましたが…。
あむ:神聖かまってちゃんとかクリープハイプさんとか好きです。あと、ミオヤマザキさんとか。少しだけですけど。
え?アイドルで忙しいです!(乃依)
――では夏目さん。夏目さんは以前は…
夏目:アイドルしてました。セルフプロデュースの…
――え?そうなんですね。お1人で?
夏目:2人組でやってました。3年ほど。
――そうなんですね。で、名前はもちろん夏目漱石から…
夏目:そうです。“漱石”にしちゃうとちょっと紛らわしいので…。
――古本屋さんに行くことがお好きと、プロフィールにありましたが、やはり夏目漱石は読破して。
夏目:いや、読んだことないんです(笑)。
――読んだことないんですか!(笑)それは書いていいですか?書かない方がいいですか???
夏目:書いても大丈夫です(笑)。
――1冊ぐらい読んだ方がいいかもしれないですね。
夏目:読みます!
――『こころ』とか。
夏目:『こころ』ですね。
――『夢十夜』とかもいいですよ。
夏目:あ、はい。ありがとうございます。
――あと、ドールを見ることとか神社に行くこととかお好きなんですね。センスいいですね。
夏目:好きです。でもドールは高いのでなかなか手に入れることもできないし、人の形をしてるものって持つと怖いから、なかなか自分で持ってないんですけど、見ることは好きです。完璧じゃないですか、ドールって。全てが。あむちゃんが「アニメの女の子はめちゃ完璧」と言ってたみたいに、ドールもどこを取っても可愛いので…。一時期ドールのメイクを勉強したりしてました。
――乃依ねおさん。この名前、すごいですよね。
乃依:すごいですか?すごい?
マモル:あのNeu!(ノイ)ですよね?
――総合プロデューサーのGEEKCANDYさんから、そうお聞きしました。ねおさんは名前の由来は聞いていますか?
乃依:GEEKCANDYさんと一緒に考えて、「乃依ってどう」って案が出て、「いいですね、それでいきましょう」ってなって。「新しい+新しい」みたいな意味で「乃依ねお」。自己紹介にも「新生児」って入ってるんですが、アイドルとしても初めてやるので、「新しい」という意味を込めて「乃依ねお」にしました。
――Neu!っていうバンドは聴きました?
乃依:いえ、聴いてないです。
――GEEKCANDYさん曰く、Neu!から取ったとのことで…。
乃依:そうなんですね。
――ドイツの、前衛的なプログレというか、クラウトロックっていうジャンルのバンドなんですけど、かなりマニアックです。
乃依:初めて知りました。
――そんなマニアックな名前を付けられてしまったわけですが…。
乃依:でも語呂がいいので気に入ってます。
――語呂いいですよね。で、絵を描いたり読書をしたり、がお好きとのこと。
乃依:あぁ、そうですね。
――どんな絵を描くんですか?
乃依:人物像が多いです。でも、人には見せたくないので…。
――それは本格的な油彩画とか?
乃依:いえ、液晶タブレットで描いてます。
――イラストっぽい感じですか?
乃依:そうですね。
――読書は…夏目漱石???
乃依:読んでないです(笑)。ミステリー系とか、人が殺される話が好きで。胸糞悪いのが好きです。
――最近読んで面白かったのはなんですか?
乃依:最近は…忙しくてあんまり読めてないです。
――何に忙しいんですか?
乃依:え???アイドルで忙しいです!
――あぁ…。では最後に書庫りり子さん。
書庫:ゲームミュージックが、めっちゃ好きです。あと、結構いろいろ聞くんです。バンドも聴きますし、古いアニソン、アニソンも最近のじゃなくて、古めのアニソンとかが好きで。
――古いアニソンっていうとどんな?
書庫:古い。どこらへんだろう。90年代とか。
マモル:『ドラゴンボールZ』とかそういうの?
書庫:そういう系じゃないですけど。『魔法陣グルグル』ってめっちゃ好きで。ちょっとファンタジー感があるもの。染脳ミームにちょっと似てる部分がある。私的に(笑)。
――で、書庫さんも絵を描くことがお好きなんですよね?どんな絵を描くんですか?
書庫:どんな絵?同人誌を描いてました。
おきんとん:見たい。
マモル:見たいね。
書庫:以前にお絵かきでお仕事とかしてました。キャラクターデザインとか…。
――そうなんですか。色々やられてますね。
書庫:いろいろ。ちょくちょくです。
マモル:みんな絵描くんだね。
――これからグッズとかで活躍していただけそうですね。
マモル:そうですね。サインにイラストとか入れてもいいですよね。
――グループに関する物語を同人誌で描いたりとか。
書庫:ほのぼの日常系の漫画を描きます!
(取材・文:石川真男)
染脳ミーム ライブ情報
『新型感染』(お披露目ミニワンマン)
【日程】
2019.03.24(日)
【時間】
Start 17:00
Open 18:00
【会場】
吉祥寺NEPO
【料金】
前売2,000円
当日2,500円
+1Drink
染脳ミーム 商品情報
『Epidemic』
【CD】KNSN-001 1,944円(税込)
【収録曲】
01.千のmeme
02.パンデミックジェネレーション
03.感染地帯確定
04.行く
05.感染天使
06.薔薇の棘、スカート破れた
※Spotify、Amazon Music、LINE MUSICをはじめ各種サブスクリプションにて配信中。
メンバー プロフィール
+あむ+
誕生日:9/19
身長:153cm
好きなもの/趣味:アニメ/アニソン/マンガ/ボカロ・ツイキャス/配信みる・(少し)バンド・あそぶ・1人でお買い物・アニメみる・ロリっぽい小物あつめ・髪色
担当カラー:エセ児ポブルー
Twitter:@amu_poipoi
夏目鳳石
誕生日:1/15
身長:155cm
好きなもの/趣味:・漫画/ジブリ/ONE PIECE・猫・お風呂・古本屋さんに行くこと・ドールを見ること・江ノ島観光・神社に行くこと・映画鑑賞・カラオケ
担当カラー:翡翠
Twitter:@Natsume_owari
おきんとん
誕生日:11/30
身長:155cm
好きなもの/趣味:・キックボクシング(体を動かすこと)・ペニー・DJ(家やバーでする)・飲み歩き/日本酒/日本酒飲み比べ・工作(紙粘土等、部屋の飾りつけ)・神様・納豆
担当カラー:パリピパープル
Twitter:@kinton_1130
乃依ねお
誕生日:8/12
身長:153cm
好きなもの/趣味:・ゲーム・絵を描く・読書・食べること・寝ること・ライブに行く
担当カラー:赤ちゃんレッド
Twitter:@sommmnii
書庫りり子
誕生日:5/8
身長:160cm
好きなもの/趣味:・絵を描く事・音ゲー・マンガアニメゲーム全般・寝ること・甘い物を食べる時間・好きなお洋服を着ている時・ぷらぷらお出かけする時・かわうそとたぬきといぬ
担当カラー:トーキョー(都市の色)
Twitter:@syokori_idol
糸飴キセ
誕生日:9/27
身長:158cm
好きなもの/趣味:・ゲーム、動物、幼女、・アイス、カードキャプターさくら・アコギ、弾き語り、歌
担当カラー:ひよこ色
Twitter:@oic_amechan_
公式サイト
https://www.sennoumeme.net/
公式ツィッター
@sennou_official